02

Interview 阪急オアシスの人


日配商品部 バイヤー

山根 冴千香Sachika Yamane

2010年入社

独自性にこだわった阪急オアシスらしい


商品を世に広めたい。

02

Interview 阪急オアシスの人


日配商品部 バイヤー

山根 冴千香
Sachika Yamane

2010年入社

独自性にこだわった阪急オアシスらしい商品を世に広めたい。

Q. 阪急オアシスに入社したきっかけは何でしたか?

地元は兵庫県明石市、大学は香川県。阪急オアシスが出店していない地域で暮らしていたこともあり、阪急オアシスのことをまったく知りませんでした。そんな私が阪急オアシスと出会ったのは、就活サイト。「どんな会社なんだろう?」と思ったのがきっかけでした。詳しく調べてみると、専門性や野菜の量り売り、対面販売といったスーパーでは思いもよらなかったキーワードばかり。そんな他のスーパーにはないところに興味が湧き、受けてみることにしました。縁あって内定をいただけたのですが、実は同業他社からも内定をいただいていて、どちらを選ぶか迷っていました。最終的に阪急オアシスへ入社を決めた理由は、描けるキャリアの多様性。学歴や性別などにとらわれず、阪急オアシスが求める人材を採用するスタイルを見て、「女性の私でも、やる気さえあればいろいろなキャリアが描けそう!」と感じ、阪急オアシスを選びました。

Q. いまの担当ではどのようなお仕事をされていますか?

現在所属している日配商品部では、牛乳やパン、冷凍食品といった日持ちのしない商品を扱っていて、私の担当は和洋生菓子。主な業務は仕入れ先からの買い付けや、チラシに掲載する商品の選定などを行っています。阪急オアシスは、商品の独自性を強く打ち出していることもあって、競合他店では買えないようなオリジナル商品の開発もバイヤーの重要なミッション。商品開発は1年以上に及ぶプロジェクトもある長期的な業務です。専門店に匹敵するような美味しい商品であるのはもちろん、スーパーで扱うことになるので日が経っても変わらない品質や、お買い求めやすい価格帯になるような量産体制の整備など、陳列するまでに超えなければいけないハードルはたくさん。しかし、競合他店にはない独自性のある商品を生み出すことで、新しく阪急オアシスのファンになってくれる方の開拓などにつながるという使命感が仕事の原動力になっていますね。

Q. “やりがい”や“会社の雰囲気”について教えてください

バイヤーの醍醐味は、担当した商品がヒットすること。特に、「売れる!」と思った商品が思い描いた通りになったときは、「バイヤーをやっていてよかったな」としみじみ思いますね。また仕事柄、社外の方と交流する機会も多いので、店舗勤務ではできないような経験ができるのも、バイヤーの魅力だと思います。ただ個人的には、店舗勤務時代に新店の立ち上げに携わった際の達成感が、色褪せることなく残っています。バイヤーを経験した今だからこそ、あの頃よりも魅力的な店を実現できる自信もあるので、ゆくゆくは阪急オアシスの次のステージのフラッグシップとなるような店舗の部門長、そして店長を目指したいですね。

ある1日のスケジュール

  • 08:40出社、前日の売上確認
  • 10:00部内ミーティングで売上報告及び連絡事項の伝達
  • 10:30チラシ計画の作成などの事務作業
  • 12:00上司と昼食
  • 13:00仕入れ先との商談
  • 15:00チラシの校正
  • 16:00商品開発に向けたミーティング
  • 18:00競合店、自店を3~4店舗の巡回をした後、直帰

Message

いま就職活動を頑張っている学生に

メッセージをお願いします。

入社する前に思い描いていた仕事と5年後に携わっている仕事内容が一致する人は、ほんの一握りです。私も入社前は店で働くという漠然としたイメージしか抱けず、今のように商品のバイヤーをやるなんて思ってもいませんでした。でも実際には、チラシを作っている人がいたり、店に陳列されている商品の品質管理を担っている人がいたり、さまざまな仕事があります。そういったリアルな仕事内容や会社の社風を知る絶好の機会が説明会。実際に働いている方が会社の魅力をどう感じているのか? その会社にどういったビジョンがあるのか? など、外からではなかなか知ることのできない情報を得られます。だからこそ、就職活動中の皆さんにはいろいろな企業の説明会に参加して、魅力を感じた会社への入社を目指してほしいですね。

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